2014年10月29日水曜日

Re: タイトルなし

今日の一曲

ベートーベン 「エグモント」序曲
ベートーベンを全然紹介していなかったので、こちらをご紹介。
交響曲5番「運命」に通じるところがありますね。
ベートーベンの作品は、なんだか「哲学的」な気がして、気軽に聴けない気がしますが、
これは好きです。

さて、昨日は妻と奈良にお出かけしてきました。

目的は、第66回正倉院展です。

今回の目玉は、「天平美人」として知られる「鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)」のようですが、
我々夫婦は、美術品より古文書の方が好き、という変わり者夫婦なのでw
我々的目玉は「続修正倉院古文書 第37巻」だったり…。
妻も一緒なので車で行きます。
奈良公園周辺の駐車場は、土日祝は最大2000円というお値段なのに、
平日に行けば最大600円と、だいぶお得に駐められます。
平日休みの仕事バンザイヽ(^o^)丿www
10時過ぎに到着しましたが、すでに長蛇の列。

大体一時間ほど並んで入れました。
行列に並ぶのは大嫌いなのですが、この時ばかりは仕方がありません。
並んでた場所が寒かったので、なんだか風邪気味です(||´ロ`)o=3=3=3 ゴホゴホ
これだけ外に並んでいるので、中も当然混雑しています。
肝心の展示物よりも、隣の解説文を読むのに必死な人たちwwwの合間を縫って、
美術品は適当に流し見しつつ、肝心の古文書コーナーへ突撃です。
以外な掘り出し物だったのが、藤原仲麻呂(恵美押勝)が、
東大寺から経巻を賃借した時の文書。
借りた経典の目録中に「上宮王撰」と書かれたものが幾つかあり、
「おお、これは聖徳太子のことやんか」
「日本書紀に聖徳太子が勝鬘経・法華経を講じたという記事があるけど、その時に使った経典ちゃう?」
など、学生時代を思い出しつつ楽しめました。
ただ、せっかく買った図録に、この文書の全文が載っていなかったのが非常に残念…。
家でもっとじっくり調べたかったのに…。
文書を食い入る様に見、おみやげなども買っていたら、もはやお昼すぎw
まずはご飯を食べましょうと、東向商店街にある「元喜神」さんへ。


鶏白湯ラーメンの餃子セット。
白湯スープはあっさりというイメージでしたが、ここのは天下一品並みのこってりスープ。
裏メニューでおじやが作れるというのも納得の味です。
妻は飛鳥豆乳らーめんを。

こちらも美味しゅうございました。
食べたあとは、猿沢の池あたりをぶらぶら散策
ファンキーな仏像シルエットのフェンスとか

例によって興福寺の五重塔とか

そして、駐車場に戻る途中、変わった自販機発見

遠目に見たらご当地のお茶かと思いましたwww
この売上は奈良の鹿愛護会の活動資金に充てられるそうです。
この後はこちらへ

この前は門前で帰っちゃった秋篠寺です。
今日は中まで入りますよ。

本堂の中の、相変わらず美しい伎芸天像を拝み、
境内を散策

ここは、いわゆる観光地からは離れているので、静かでいいところです。
苔むした地面に、木漏れ日がいい感じ



使用カメラ、SIGMA DP3Merrill&FUJIFILM XQ1
たまに古に触れるのもいいものです。やっぱり京都より奈良が好きですね。
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