2014年7月31日木曜日

Re: タイトルなし

さて、昨日レンタルしてきましたちょっと変なサドル

ISMのADAMO Racing
こいつは、普通のサドルのつもりで取り付けると痛い目に遭います。
いや、痛い目に遭うようです。

とりあえず普通のサドルと並べてみましょう

全長は同じくらいですね。しかし、こんなふうに並べるのがそもそも間違いなのです。
横から見ると、取り付け用のレールが前よりについてます。
レールの水平部分を基準に並べるとこんな感じ。

おおなるほど、巾の広い部分が同じ位置に来るわけですね
「騙されちゃダメですよ」
日本の代理店のサイトには、このような着座位置のイラストは載ってました。

イラストの一部に生々しい表現が見られますが(〃∇〃)、気にせずに(笑)
ていうか、レーパン履いてたらそんなダラ~ンとならんやろう(笑)
え~、これを見ると、どうやら先端の二股になった部分に座るようですが、取り付け方までは書いていません。
そこで、本国サイトを見てみます。
そしたら、ちゃんと取り付け方PDFがありました。
そこに載ってる写真がこれ

5cm後ろにつけるって書いてます。
書いてるとおりに5cm下げて取り付け、通勤で乗ってみました。
レーパンも履かずにwww



クソ痛ぇ( TДT)
普通のサドルの感覚で座ると、とんでもないことになりますwww
思い切って着座位置を前にずらし、坐骨をサドル先端部にちょこんと乗せるように座ると、ようやく落ち着きました。
でも、なんかスゲー前乗り状態で落ち着きません。
というわけで、サドルをもっと後退させて、座面も前下がりにしてやります。

知らない人が見たら間違ってる感満載の取り付け方だwww
ここまでやって、ようやくまともに漕げるようになりました。
元のサドルとの位置関係は、多分これくらい

このサドルの特殊性がよく分かる写真ですなwww
一番幅広の部分を、従来のサドル後端に合わせるくらいがベストと思われます。
しかし、先端の細い部分に、ちょうど坐骨が乗っている状態なので、
ちょっとでも左右にずれようものなら、坐骨が「ゴリッ」となりそうで恐怖です。
綱渡り気分での着座ですね。
次はレーパンはいて乗ってみます。
クッション性のいいRoadの方を借りたら良かったかも…。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月30日水曜日

Re: タイトルなし

自分なりにあれこれ理屈を考えて、その結果
「骨盤を立てる必要なんかなかったんや!」という結論に達した私。
しかし、腰椎の柔軟性が決定的に不足しているので、骨盤は激しく前傾します。
普通のサドルを使っていては、尿道やら、いろいろ大切な部分にとんでもない影響が出そうです。

そこで、meuさんにコメントで教えてもらったISMのADAMOというサドルを調べてみると、
なんと、わりと近所にあるショップで、お試しサドルをレンタルできるようです。
早速借りてきましたwww



ADAMO Racingです。

なお、借りるための保証金が1万円( ̄□ ̄;)!!とお高いので、
借りる場合は万札を握りしめていきましょうw
そしてレンタルが終わって、戻ってきた保証金で買っちゃうわけですねわかりますwww

こちらのサドル、後のクッションっぽい部分は、UCI規定を満たすためのただの飾りだそうでw
実際に座るのは、前の2本にわかれたノーズ部分だそうです。
これのインプレはまた今度。見た目はすげー痛そうなんですが…(゚A゚;)ゴクリ

ではでは、昨日の続きです。

こいつは骨盤を立ててないかい?というところで切りましたが、
その答えの前に、ペダリングに関与する筋肉がどれくらいあるのかを見てみましょう。
RUMIOKANさんにコメントいただいたので、ちょっと画像を検索してみると


まあ、いろいろ出てきました。上のやつは、私も持ってる竹谷賢二さんの
「バイシクルトレーニングブック」にも同じのが載ってましたね。
さて、これらの図、ある部分では正しいですが、ある部分では間違っています。
なぜか?それは、筋肉の中には「2つの関節に作用する」二関節筋があるからです。
ペダリングは円運動とか言われますが、筋肉にとってみれば、
踏み込むときは「股関節の伸展」と「膝関節の伸展」
引き上げるときは「股関節の屈曲」と「膝関節の屈曲」
を行っているに過ぎません。足首の働きについては、そこまで理解が進んでないので割愛します(^^ゞ
そして、股関節と膝関節に関連する筋肉一覧はこちら


この中から、代表的な筋肉の働きを書き出してみます。
いわゆる踏み脚時
 股関節の伸展…大臀筋、ハムストリング(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
 膝関節の伸展…大臀筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、中間広筋、内側広筋)
いわゆる引き脚時
 股関節の屈曲…大腰筋、腸骨筋、大腿筋膜張筋、内転筋、大腿直筋
 膝関節の屈曲…ハムストリング(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、(腓腹筋)
緑字にしたのが、二関節筋です。※大殿筋も二関節筋ですが、どっちも伸ばす方に作用するので除く
見て分かる通り、踏み脚時にも引き脚時にも働くことが可能なため、
筋肉のマネジメントを間違えると、過負荷になりやすい筋肉といえるでしょう。
特にハムストリングなどは「股関節を伸展しようと収縮している」時に、
大腿四頭筋が膝関節を伸展させるため「膝関節からは伸ばされる」という、
相反する二つの負荷がかかってくるため、非常に痛めやすいと言えます。
また、「股関節」を意識するか「膝関節」を意識するかで、まったく使う筋肉が変わってくるのもわかると思います。
「股関節を伸ばす」ことを意識すれば、大殿筋とハムストリングが働き、
「膝関節を伸ばす」ことを意識すれば、大腿四頭筋が働きます。
同じフォームでペダリングしていても、意識の違いだけで筋肉を使い分けられるので、
トライアスロンの人なんかは、ランのためにハムストリングを温存したりしてるみたいですね。
さて、そうなってくると大事なのは、いかに単関節筋を働かせるかです。
どうしても過負荷になりがちなハムを休ませるためにも、
人体で最大重量をほこる大殿筋をうまく使うのがポイントになるでしょう。
なお、大殿筋は「股関節が屈曲しているほど」力を出しやすいようです。
ますます「骨盤を立てる」意味がないことがわかりますね。
また、引き脚時にも、極力大腰筋や腸骨筋、内転筋を使って脚を引き上げたほうがいいでしょう。
太ももの付け根を引き上げるイメージですね。
ここで膝を後ろに曲げていくことを意識してしまうと、ハムに負荷がかかっちゃいます。
ペダルを回すことを意識する必要はありません。反対のペダルを踏み込むじゃまにならないよう、
脚の重さを抜いてあげる程度の引き脚で十分です。
では、冒頭の写真に戻ります。左上の表示のとおり、ゴールまであと2kmちょっと。
これは逃げ切りが確定した先頭グループの中で、アタックがかかりだした時の映像です。
ロングライドの時は、なるべく負荷をかける筋肉を変えて、省エネで走る必要があるでしょうが、
アタックの時には多分そんなことは言ってられないでしょう。
使える筋肉総動員で漕ぐ必要があります。
実は上記の筋肉のうち、骨盤を前傾させてると使えない筋肉が一つだけあります。
それは、大腿四頭筋の主力筋である大腿直筋。
これだけが二関節筋のため、股関節が屈曲していると、膝の伸展のために働けません。
ということは、レース終盤では他の筋肉に比べて温存された状態であると言えます。
その大腿直筋を開放するために、股関節の屈曲を弱めているのではないでしょうか?
これに関しては完全に想像ですけど、ハムや大殿筋で骨盤を立てては意味が無いので、
最後の勝負どころでは、腕力で体全体を後ろに押しやり(ハンドルを押す)、
その結果として、骨盤を立たせてるのではないでしょうか?
もしかして「骨盤を立てる」という、間違ったフォーム論も、
こういった勝負どころの写真とかを見た結果導き出されたものだったりして…。
「このフォームをしようとすると、腕に力が入って長時間持たないぞ」←勝負どころでパワーかけてるから当たり前
「そうだ、きっと体幹で骨盤を支えてるに違いない」←どうしてそうなる…。
「骨盤を立てて、背中を丸めたフォームが最高」←( ゚д゚)
という三段論法が展開されたに違いありませんwww
あ、こんなに偉そうに書いてますが、私は全然大殿筋使えてません。
四つん這いから片足を浮かせて伸ばす、という運動をしてみたら、
見事にハムにだけ力がかかってましたwww
練習します…。
でも、こうやって文章にしたことで、自分の中での理解も深まりました。
ちょっとは自己のスキルアップにもつながることでしょう。
最後に、「ペダリング 筋肉」の画像検索で引っかかった爆笑イラスト

いや、そこの筋肉でどうやって脚全体を引き上げるのかと…。
(ヽ´ω`)ハァ…・・・いつもは15分位でちゃっちゃと書いちゃうのに、
昨日今日は2時間位かかりました…。
でも、おかげで過去最高の訪問者数とクリック数でした。
一時的にロードバイク部門でトップ10入りという快挙も達成出来ましたが、
明日以降はしょうもない記事で定位置まで下がっていく予定ですwww
読んでいただいてありがとうございました。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月29日火曜日

Re: 参考になりました。

性懲りもなく骨盤と筋肉の話です。
※追記 読み返してみると、前回書いた内容と結構かぶってます(^^ゞ
  ま、まとめ直したということで…


さて、私がロード乗り始めた頃に買った入門書には、
こんな写真が載ってました。

「骨盤を立てて」「背中を丸める」フォームですね。
よく、大きなボールを抱え込むイメージとか言われます。

でも、ロードレースの中継を見てて、こんな風に
「意図的に」骨盤を立てて走ってる選手いたかな?と思い、
改めてフォームに注目してレースを見返してみました。

キャプチャーのために、オンデマンドから適当に選んだ今年のジロ・デ・イタリアのワンシーン



FDJの選手がちょっと立ち気味かな~というくらいで、
あとは軒並み骨盤が自然に前傾していると思うんですけど、そんなことないですかね?
これ、動画で見ると「意図的に」骨盤を立ててないのは一目瞭然なんですが。
あ、誤解のないように言っておきますが、私は「骨盤を寝かせろ」とまでは言ってません。
「意図的に」「骨盤を立てる」のが間違いじゃないの?という話をしてます。
では、なぜ骨盤を意図的に立てるのが間違いなのか?
それは、骨盤を立てることにより、ハムストリングをペダリングに利用できなくなるからです。
「いやいや、俺は骨盤を立てて乗ってるけど、走り終えたらハムストリングに疲労感が残るぞ、
これはハムストリングを使えてる証拠だろう」
という方もいらっしゃるかもしれません。実は以前の私もそうでした。
でも、実はそれ、「骨盤を立てる」ことにハムストリングが使われてるだけなんです。
(なお、骨盤の前傾・後傾というのは、股関節に対しての話です。腰椎の湾曲とごっちゃにしないでくださいね。)
骨盤は、前部が腸腰筋で大腿骨につながり、後部が臀筋とハムで大腿骨につながっています。
そして、腸腰筋が収縮すれば前傾し、臀筋とハムストリングが収縮すれば後傾します。
つまり、意図的に骨盤を立てるということは、姿勢維持だけのために、
貴重な臀筋とハムストリングを使っちゃってる状態なんです。
そりゃ疲れますよ、ハム。姿勢維持プラス、さらに収縮してペダリングまでやらされるんですから。
じゃあどうすればいいのか?「骨盤を立てる」なんてことをまったく意識せずに、
ただ自然にハンドルを持ち、それに合わせて自然に骨盤を前傾させればいいんです。
腰椎が柔軟な人は、腰椎が屈曲するので、それほど骨盤は前傾しないでしょう。
私のように腰椎の柔軟性が足りない人は、骨盤の前傾が多めになるでしょう。
ただそれだけの話なんです。それだけで、大腿四頭筋もハムストリングも臀筋も、
ペダリングのためだけに力を使うことができます。
え?骨盤を立てないとハンドルに体重がかかりすぎるって?
んなこたーないです。上体を支えるのは別の筋肉のお仕事です。

これと

これですね。いわゆる背筋です。
間違っても腹筋に力を入れたらダメですよ。
そしたら腹圧が高まって、腹式呼吸ができなくなっちゃいますから。
腰腸肋筋と胸最長筋で、ハンドルに体重がかかり過ぎないよう上体を支え、
臀筋とハムと大腿四頭筋はペダリングに専念する。いや~実に無駄のない分業ですね。
「骨盤を立てないと上体の力がうまく使えない」とか書いてる本や雑誌がありますけど、
どう考えても「人体の構造上ありえない話」だと思います。
いや、でもこんな写真もあるぞ


これなんかは、上の写真に比べて骨盤も立ってるし、背中も丸まってるじゃないか。
はい、たしかにそう見えますね。でもこれは、上の写真とは場面が違います。
鍵になるのは「大腿直筋」なんですけど、その話はまた次回に。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村
なかなか文章にするのは難しいですね。
暇な方は固定ローラーで筋肉さわさわしながらいろいろやってみてください(笑)

2014年7月28日月曜日

もう一回失礼します

とうとうツール・ド・フランスも終わってしまいました。
3週間にわたって、毎晩のように見てたので、夜の日課がなくなって寂しいです。
ま、その分早く寝て、暑くならない早朝に走りに行くことにしましょう。

…すっかり宵っ張りの朝寝坊になった身体が、ちゃんと起きてくれるかは微妙ですが(笑)。

さて、一昨日の土曜日ですが、家族に頼まれたので、スポーツデポへ行ってきました。
娘の靴を探している間、私はふらふらと自転車コーナーへ。
なんか、行くたびに自転車関係の品揃えが良くなってる気がしますよ、デポ。
特に、プライベートブランドである「Tigora」の商品は、安い割には、なかなかの機能性で、
私のような安物をたくさん持っていたい貧乏性には最適ですw
そんなわけで、気がつけばいろいろ買っちゃってました(^^ゞ
まずはインナー

今まで、夏の半袖ジャージの下には、ユニクロのエアリズムだの、なんちゃらドライだのを使ってましたが、
どうにもユニクロ製品は、ロードバイクのような大量の汗を想定してないと見え、
ある一定以上の汗をかくと、蒸散しきれなくなり、ベチャベチャになってました。
対して、デポのやつはそんなこと無いんですよね。そこはやはりスポーツ屋さんだからでしょうか?
長袖インナーが良かったので、タンクトップとノースリーブを買い足しです。
続いて半袖ジャージ

ロードバイク乗り始めの頃に、ういぐるやらで買った中華製激安ジャージがかなりくたびれてきたので、買い足し。
安物は、ちょっと洗っただけで縫製がほつれてきたり、縫い目があたって痒かったり、
ひどいのになると、乗車姿勢に合わせて作っていないので、背中が窮屈だったりします。
それに比べたら、これは十分な品質でございます。お値段も4000円弱とお得ですし。
通勤用のポロシャツも

そのうち、通勤の服装の記事も書こうかな…。
これでやめときゃ良かったんですけど、うっかりこんなものも

オルトリーブのサドルバッグ、マイクロサイズ。
もともとオルトリーブのはLとMを持っていたので、

これで3サイズが揃ったことになります。
サドルのアタッチメントはそのままで、バッグだけ簡単に付け替えられるのがいいですね。
ベルトで固定するタイプと違い、揺れも少ないですし。
普段はMサイズを使っていましたが、ずしりと重いいろいろなものを入れていても、
結局ここ2年で、ワイヤーキーと携帯工具しか使わなかったことが判明したのでw
近場ライドの時は、思い切って荷物を減らそうと思い、マイクロを購入しました。
チューブレスに変えたので、チューブを持ち歩く必要もなくなりましたし。
開口部をロールして閉じる仕組みは一緒ですが、バックル止めのL、Mと違い

マイクロはゴムを引っ掛ける仕組みになってます。
中を覗いてみると

悪名高い?デカナットがやっぱりついてます。
容量の小さいバッグにこのナットは邪魔なので、
そのうちいつもの改造をしてやることにしましょう。
改めては書きませんので、改造の仕方は上記リンクをご覧ください。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月27日日曜日

Re: タイトルなし

さて、先日チョコっと書いた骨盤の話ですが、
見てもらったところ、やっぱりちょっと前傾しているそうです。

で、その原因はおそらく腸腰筋だろう、ということでした。

(大腰筋と小腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と呼びます。)

腸腰筋がかなり固くなっていたみたいなので、ストレッチの仕方を教えてもらいました。
今まで、大殿筋、ハムストリング、大腿四頭筋のストレッチはしてましたが、
またストレッチする場所が増えましたよ…。

でも、日々の体のメンテが大事だと思うので、面倒臭がらずに続けるつもりです。

そして、その他にも疲労している筋肉がどこかを聞いたのですが、
大殿筋と外側広筋がひどいと…。
あれ?ハムストリングは使えてないですか…そうですか…(´・ω・`)
まあ、外側広筋が疲労しているというのは、多分ダンシングが下手くそなせいだと思います。
片足でグッと踏ん張って立つときに、太もも前面の外側が固くなると思いますが、そこが外側広筋。

ダンシング(というか私の場合はただの立ち漕ぎ)の時に、ペダルが下死点までいっても、
まだ力をかけ続けているために、必要以上にここの筋肉が疲労しているんだと思います。
立ち漕ぎ状態でも、リズムよく回せていけるよう、練習が必要ですね。
さて、ここまでは現状把握、ここからは想像の話になりますが、
普段から腸腰筋が緊張していて、ハムストリングが弛緩気味なため、
その筋肉バランスのせいで骨盤が前傾気味なんだと思われます。

(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋を合わせてハムストリングと呼びます)
(ハムストリングには、膝関節の屈曲、股関節の伸展、大腿固定時に骨盤を後傾させる働きがあります)
そして、ただ「骨盤 前傾」で検索すると、やれ姿勢が悪いだの、腰に悪いだの、下半身太りの原因だの、
ネガティブな内容が引っかかってきます。
しかし、これに「ランニング」という単語を追加すると、今度は逆に、
骨盤が前傾しないとハムストリングを使えないとか、欧米人は自然に骨盤が前傾しているから速いとか、
やたらとポジティブな内容ばかりになります。
まあ、全てが正しいとは限らないので、いろいろ読みつつ、矛盾のない内容を集めたところ、
「骨盤が前傾してないと、股関節の可動域が狭くなる」のは間違いないようです。
ただそれは、「ランニングするときに、脚を後ろに蹴り出せない」という意味での可動域。
自転車の場合は、腰より後ろに脚を蹴りだすってことは無いので、あまり関係ないかも、と、
今書いてて思いました。なんか自分でもよくわからなくなってきてます。
あ、でも、筋肉ってのは、収縮状態から、更に収縮して力を出すよりは、
伸びてる状態から収縮するほうが自然ですよね。
ということは、ペダリングの際に骨盤を立てるということは、
わざわざハムストリングを収縮させて、腸腰筋を弛緩させた状態を作るってことになりますね。
となると、太もも前面の筋肉を使いやすく、後面の筋肉を使いにくい状態になるので、
どう考えても、継続的に力を出すのには向かない気がしますね…。
今日の通勤時に、思い切って骨盤を前傾させ、脚を後ろに蹴りだすイメージで回してみたんですが、
もうはっきりわかるくらいハムと大殿筋が動いてました。
あれ?これってヤマメ乗りじゃね?
例の「自転車の教科書」は、meuさんに借りて読んだんですが、
やっと言ってる意味が分かったようですwww
どうやら私は、股関節はそれなりに柔軟ですが、腰椎がガチガチでほとんど屈曲しないようです。
だったら、無理に骨盤を立てようとするのはやめます。
骨盤を寝かせても平気なサドルを探すことにしましょう。
…ていうか、仮に腰椎に柔軟性があったとしても、人体の筋肉の付き方や働き的に、
「骨盤を立てる」ことになんのメリットも見いだせません。
もしかして、海外の骨盤が立ってる「ように見える」フォームの選手たちも、
実は骨盤の厚みが日本人とは違うため、立ってるようにみえるだけで、
実際のところは前傾してるんじゃね?と思ってしまったのでした。
誰かべダリングしてるところをレントゲンで撮影してください…。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月26日土曜日

最近豆乳がお気に入り。
タンパク質補給にもなりますし、
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン的な働きもするらしいので、
女子力も高まりますしね♪(え?なんか違う?)

そんな豆乳の紙パック、飲み終わったら中を洗ってたたみます。


お礼言われたwww やるな紀文www

さて、今日は時間がないのでやっつけ更新。
夏場のライドでは、ボトルのドリンクがあっという間にお湯になってしまうのが困りもの。
プラボトルに断熱材を挟み込んだ商品もいろいろ出てますが、
はっきり言って気休め程度。熱湯がぬるま湯くらいで済んでいるくらいの違いしかありません。
そこで、最初はいわゆるステンレスマグを使ってみました。
でも、太さがボトルケージと合わないので、ガタガタうるさいことこの上なし。
そこで、以前にも紹介した、これを買いました。

ELITEのDEBOYOボトルです。
でもこれ、飲み口から激しくドリンクが漏れる作りになってまして、
フレームがドリンクでベトベトに…。BBのベアリングが錆びた遠因にもなりました。
ハイドレーションを使えば、結構保冷されることがわかったので、
今後はステンレスボトルはいらないかな…と思っていたところ、
先日寄ったウエムラサイクルパーツで、こんな商品を発見。

ユニコのB.free ステンレスサーモボトルです。
これは、よくあるサーモスや象印のマグボトルの外形が、
ボトルケージのサイズぴったりになっているもの。
先日の六甲山に持って行きましたが、半分くらい入れてた氷が、全部溶けきらずに残ってました。
なお、中にはスポーツドリンクではなく、自家製の紫蘇ジュースを入れていったんですが、
朝食にご飯と納豆、ハチミツたっぷりヨーグルト。
昼は焼きそばだけ、14時頃にシュークリーム一つ。
食べたのはこれだけです。
延々ヒルクライムだったので、それほどエネルギー効率は良くなかったと思うのですが、
その割には、帰宅まで空腹感も感じることなく走り切れました。
これはもしかして、紫蘇ジュースを作るときに入れてたクエン酸効果ではないでしょうか?
無酸素運動をすると、どうしても生成物として乳酸やピルビン酸が筋肉中に溜まってしまうそうですが、
クエン酸を摂取すると、それらの酸化物もクエン酸サイクルに取り込まれ、
エネルギーと炭酸ガスと水に分解されてしまうんだとか。
今度から、走りに行く時にはクエン酸を忘れないようにしようと思った私でした。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月25日金曜日

Re: タイトルなし

ちなみに私、ライド記事とかを2つに分けて書くときも、
ちょっとだけタイトルを変えることが多いです。
なぜなら、前半部分がまったく一緒だと、ブログ村で更新されてるのがわかりにくいからw

さて、昨日、自分の能力をはるかに超えるライドをしたため、
今朝から体中がバキバキwww
骨盤の件もあるので、行きつけの整骨院へ。
そしたらね、色々わかりました、いろいろ。
でも、貴重なネタなので、別記事で書きますw

ただ、その時に「いろんな場所の筋肉を意識するだけで、全然違いますよ」と言われたので、
某トライアスリートオカンさん(笑)の記事に触発されたこともあり、

こんな感じの書籍を購入w
Kindle用の電子版が安かったので。Fireでカラーで読んでます。
いや、勉強になりますね、ネットには嘘がいっぱい転がってることも分かりましたw

さて、前置きが長くなりましたが、昨日の続きです。
蓬莱峡→小笠峠→一軒茶屋→裏六甲→掬星台と走り、だいぶお疲れな私。
六甲山牧場の角で、ちょっと思案します。
再度山・小部峠方面には、素敵な下り坂。
こっちに行けば、延々上って戻ってこなければいけません…。
でも、勇気を出して行きました。
ブログを書いてなければ絶対引き返してたと思いますwww
「ここで引き返してはネタにならん!」というその一念で、
あとで泣きを見ることになる、西六甲ドライブウェイをダウンヒル。
そして奥再度山ドライブウェイを下ります。
この道は、下り方面にも、結構な上り区間があります。
しんどいんですが「上り返しの時には、ここで楽できるぜ!」
と、自分に言い聞かせながら走ります。
ああ、そしてとうとう一番下まで下りてきちゃいました。

たった今「全力でブレーキを握っても減速しねーぜ」と、恐る恐る下ってきたこの坂を、
また上り返すとか、どうやら暑さで頭がどうかしてしまったようですw
下りでタイヤがロックして、ちょっと怖い思いをしたヘアピンカーブ。

下から見ると斜度がおかしいwww
平均速度は10km/hも行きませんが、なんとか足着き無しで五辻まで帰還

六甲山牧場まで6km、六甲山まで10kmの表示にショックを受けますwww
でも敢えて西の端、小部峠まで行きます。

ここにあったコンビニで、シュークリームとアイスコーヒーを補給。
そして嫌々東へ向かいます。
さっきまで快適なダウンヒルを楽しめた西六甲ドライブウェイが、
今度は延々続く上りとして待ち構えています。
もはや勾配4%くらいでもインナーロー固定でふらふら上ってたら、
こっちがダウンヒル中に上ってきてた方と2度めのすれ違い。
自分がダウンヒル中には「頑張れよっ!」と思えるのに、
自分がヒルクライム中だと「このやろう」と思ってしまうのはなぜでしょうw
どうにかこうにか丁字ヶ辻まで戻ってきて、炭酸チャージ。

ここから表六甲も下って上ったら「漢」だよなぁ…
と、ほんの一瞬だけ頭をよぎりましたが、
そんなことをしてたら晩御飯までにお家に帰れませんw
それ以前の問題として、もはや表六甲を上ってくる脚が残ってません。
多分、六甲登山口からロープウェイ乗り場までで限界だったと思われます。
まあ、この時点で、5月に走ったツールドにし阿波の獲得標高も超えたし、もう十分でしょう。
しかも丁字ヶ辻から一軒茶屋までまだ上りますし(;´Д`)
普通なら、サンセットドライブウェイを走るのですが、
今回のテーマは「走ったことのない道を走る」なので、
サンライズドライブウェイに行ってみます。
いきなり結構な下り坂(TдT)
ただでさえ一軒茶屋方面には上るのに、ここでこれだけ下るということは、
かなりの上りが待ち受けていることは確実です(TдT)
下りきったところにあった、ロープウェイの駅からも、いい景色が見えます。

でも、このサンライズドライブウェイ、「潰れた別荘」が立ち並んでいて、
なんだかすごく寂れた感じでした。車も人も全然通ってなかったですし。
「ロープウェイで登ってきて、夜景を見て、ロープウェイで帰る」のがいいかな?
景色を見たあとは、最後のひと踏ん張りの上り。
途中、アジサイ撮影を理由に一休みw

六甲山はホントにアジサイがいっぱいでした。
せめてミラーレスで行ったら良かったかな…(´・ω・`)
ここからは待望の東六甲ダウンヒル。
減速帯のガタガタもドマーネなら問題ないぜ!
…しかし、早々に遅い車に引っかかってしまい、
握力がなくなるまでひたすらブレーキをかけるはめに_| ̄|○
下りきった頃には、リムがすごく熱くなってました。
クリンチャーだとチューブがやばかったかも。
帰りも行き同様、旧176号を走ります。
なんか進行方向に怪しい雲が見えるんですけど…

でも、結局雨には当たらず帰ってこれました。
しかし、あれだけ上りで脚を使っても、帰りの平坦路は結構走れるこの不思議。
176号でも、車の流れに乗って、35~40km/hで走れてましたからね。
やっぱり使う筋肉が違うんでしょうね。
なお、この時に、かかとを思い切って上げ、
気持ち前乗りで、脚を後ろに蹴りだすようにペダリングすると、
おしりの筋肉がすごく動いてる感がありました。
このペダリングについては、後日検証してみます。
そしてログです。

なんか、往路の東六甲がわけのわからん軌跡になってますね。
決して道無き道を走ってたわけではないのでw GPSのエラーと思われます。
しかし、あれだけ上ったのに獲得標高3000mいってないんですね…。
8800mというのが、どれほど途方も無い数字か、よくわかりました。
明日と明後日は走れないので、結局今年のRaphaRisingはこれで終了Ω\ζ°)チーン
そしてただでさえ嫌いな上りがますます嫌いになりました(笑)。
次は平坦ライドにしようと思います…。
更新の励みになります、よろしければ応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村