2017年1月30日月曜日

ようやく事故処理に動きがありました

昨日書いたブログを読まれたのか(笑)
事故から一年を記念したのか(笑)

本日、保険会社から被害者請求に対する回答がありました。

ちょっと生々しいですが、
今後の参考のためにリアルな数字を入れていきます。

結果
「後遺障害等級11級7号認定」でした。
これで自賠責保険会社から
331万円
が支払われます。

ここからは任意保険会社が相手。
事故、及び後遺障害に対する慰謝料
通院日数に対する慰謝料。
後遺障害により、本来の能力を100%発揮できない(喪失率)という考えによる
「逸失利益」
これをめぐる示談交渉になります。
一応、後遺障害11級の喪失率は20%ということになっていますが、
(つまり、今後稼ぐであろう生涯年収の20%が慰謝料になるということです)
私のような脊柱の変形障害については、この喪失率で揉めることが多いようです。
「背骨が折れても仕事に影響ないでしょ」ってことですねw
また、本来であれば、私が定年を迎えるまでの年数で計算しますが、
「もっと早く影響は消えるでしょ」と、年数を短くしようとしてくることもあるそうです。

なお、仮に慰謝料と逸失利益がフルに認められたとしたら、
私の場合、自賠責の331万に、更に1500万ほど加わることになります。
そこまで取れることはほぼ100%ない、と弁護士さんには言われてますが(笑)

なお、私は自分の自動車保険についていた
「弁護士費用特約」を使い、法律事務所に対応を依頼しましたが、
仮に自分ひとりで保険屋と交渉した場合は、
最大もらえて「自賠責から出る331万だけ」だそうです。
下手したら、後遺障害認定さえもらえずに済まされて、
もっと少ない額しかもらえないこともあるようです。

保険屋は、自賠責から出るお金については、自分の懐が痛まないので
わりとすんなり払ってくれます。

でも、それ以上となると、途端にあの手この手で払わずに済まそうとしてきます。

事故なんか遭わないのが一番です。

あっても怪我をしないのが次にいいです。

怪我をしても元に戻ればまだましです。

でも、私の凹んでしまった背骨はもう元には戻りません。
最近の寒さで、背中にこれまでなかったいや~な鈍痛が出ていますが、
おそらくこの痛みとも一生付き合わなければなりません。

あんなに辛かった痛み
そしてこれからも続いていく痛み
せめて貰えるものだけでももらわないと割に合いません。

でも、何も知らなければ、本来貰えるはずのものまでもらえなくなってしまうのです。
皆様も、万が一の時を考えて、保険には「弁護士費用特約」を付けることをおすすめします。

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2 件のコメント:

  1. 自分も1年少し前の事故で現在弁護士に手続きをお願いしています。
    後遺障害は14級程度なのですが、寒くなって疼痛に悩まされていますし、子供とサッカーを
    していても、痛くなって動けなくなることもあります。
    事故当時の痛みも、今の痛みも、お金では解決できませんが
    保険金を貰うことに何も後ろめたさを感じてはいません。

    だって、ずっと痛いのですからね。

    私も今でもバイクに乗り続けていますが、
    ご自愛下さいね。

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    1. >匿名さん

      お金でも元通りにはなりませんが、
      そのお金さえももらえなければ、それこそやってられません。
      当然の対価なのでしっかりもらいますし、
      じっとリハビリに耐えた数ヶ月のうっぷんを晴らすために使いもします。

      ただ、以前のようには走れないので、
      もう一つ楽しくないのが辛いところ…。
      脚力もさながら、体幹の筋肉がもとに戻るのかが不安です。

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