2015年1月5日月曜日

人間の目を超えるカメラはない?

年末年始の大食いが祟り、1月3日の晩には、体重が久々に大台を越え、60.5kgを記録してしまいました。
しかし、その3日の昼に食べた明太子のようなものが悪かったのか、翌日4日は一日中ピーピー(笑)。
トイレとお友達になった結果、その日の晩には58.4kg(゜o゜;
2kgくらい簡単に落ちちゃうんですね。と言っても、此処から先が落ちないんですが…。

さて、タイトルの言葉ですが、多少なりともカメラ好きの方は耳にしたことはあるでしょうし、そうでない方でも、撮ってみた写真が
「コレジャナイ」
になってることは多々あると思います。

最近撮った写真ですと…

例えばこんなシーン。
肉眼で見ているときは、屋台の中の様子も白飛びしませんし、まわりの闇の様子ももう少し見えているはずです。

こういった、明暗差の大きい被写体を表現するときに、
「ダイナミックレンジが広い」や
「ラティテュードが広い」みたいな言い方をします。
そして、カメラの撮像素子がカバーできるダイナミックレンジには限界があるために、
「空が真っ白」とか
「顔が真っ黒」という写真を量産することになるのです。

「じゃあ、そういうシーンでも青い空と人の顔がわかる人間の目はすごい性能なんですね」
かというと、実はそうでもありません。
実際のところ、人間の目(と言うか、目の中の感覚細胞)のダイナミックレンジは、最近の高性能化した撮像素子と変わらんくらいらしいです。
じゃあ、何が違うのか、と言うと、要は脳みその処理能力が素晴らしいんです。
デジカメの中には、暗く撮った写真と明るく撮った写真を合成し、擬似的にダイナミックレンジを広げる「HDR」という機能を持った機種がありますが、人間の脳は、常にその処理を行っているということなんですね。
つまり、デジカメにも人間の脳みそ並みの処理能力を持った画像処理エンジンを組み込めばいいということになりますが、そんなものができるのはいつの事になるやら…。
しかし、そんなカメラが、確実に人間の目に勝てる事があります。
それは「集光力」。
「長時間シャッターを開けておく」だけで、およそ肉眼では見ることのできない光を捉えることができます。
はい、ここまでが前フリwww
ネタがないので、先日E-M10で撮影してみたこの写真を見てね♪というだけのことです(笑)

ライブコンポジット機能を使うことで、建物が白飛びすることもなく、星空と共存しています。
また、星の軌跡が伸びて「線」になることで、「点」のままでは目立たない明るさの星も、その存在がわかります。
「夜景と星」という、共存の難しい被写体をカメラ単体でこんなふうに撮影できるなんて、いい時代になったものです。
これで総撮影時間は40分くらいだったと思いますが、まだ星座の形もわかりますね。
右上の方にオリオン座、中央やや右がおおいぬ座のシリウス、中央やや上にこいぬ座のプロキオン、左上の一番明るいのが木星、その左下は獅子座のレグルスですね。
先日いいところまで行ったトーナメントも、残念ながら準決勝で敗退してしまったので、
次こそは「おおっ!」という写真を撮って、優勝してみたいものです。
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