2018年1月4日木曜日

品のない行為は末代まで語り継がれる

昔々のお話です。

結婚する前の話ですから、少なくとも20年以上前ですね。
今でも鮮明に思い出せる…

ワタクシ、家族でラーメンを食べに行きました。
まあまあ評判のお店です(山形県内)。
結構混むという噂。

駐車場に車を止めます。

すると、我々の後から、
土浦ナンバーのクラウンやらセルシオやらが数台駐車場へ。

「お~わざわざ関東から食べに来るんや~」
などと感心しつつお店へ。

すると、土浦軍団の車から降り立ったおばさまが、
猛ダッシュで我々を追い越し、店の入口へ。

扉を開けるやいなや

「ラーメン10人前!」

と叫びます。

いや10人分も席空いてないんちゃうんか…
そもそも到着したのは我々が先なのでは…
しかも、あとから来た連れの方々があれこれ言うので
「あ、大盛りが2つ?チャーシュー麺が2つ?」
などと、収拾ついておりません。

そこでお店の大将が一言
「はいはい、席についた人から注文聞きますねー」
「先に入った5名様(我々)、お席にどうぞ~」

とまあ、お店の人の常識的な対応のお陰で、
特に待つこともなくラーメンにありつけたわけですが、
この時のおばちゃんの猛ダッシュ、
更にその後の「ラーメン10人前!」のインパクトがあまりにも強く(笑)
その方々の外見がちょっとアレだったのもアレでして

その後、何かにつけ我々一家の中ではこのフレーズが登場します。
食事に行く時に誰かがグズグズしていれば
「早よ行かな土浦ナンバーのクラウンにラーメン10人前!って言われるぞ」
とか、
なんか急いでる人を見るたびに
「ラーメン10人前!かwww」
など。

ネタとしての登場回数のあまりの多さに、
現場を体験していない妻までが、何かにつけ
「ラーメン10人前!やでw」
などといい出す始末www

ちなみにこの方々のせいで、私の土浦ナンバーに対する印象は悪いです。
土浦の方々スミマセン。



というわけで、一時の欲求にかられて非常識な振る舞いをすると、
20年以上も経ってるのに、未だに遠く離れた地でネタにされる。ということです。

規範となる行動をするのはなかなか難しいものですが、
せめて笑いものになることだけは避けましょう。

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