2018年2月13日火曜日

リハビリ終わるまで肩の傷は完治しないってさ(;´Д`)

タイトルなげえな(笑)

肩の傷って、手術跡じゃないですよ。
一回ペロリンコしちゃった擦過傷の方です。

「こいつは専門医に見てもらったほうがいいぜ」
という整形外科の先生のアドバイスに従い、
形成外科にも通う私。

形成外科での初診のときは

「今にも再発しそうな怪我ですね」

とビビらされ、
炎症止めの軟膏を塗りつつ患部を保護して2週間。

そして先日、二度目の診察
見た目には真っ赤っ赤でなんの変化も感じられないのですが

「表面は治りましたね」

あら、そうなんですか?

「カサつきがなくなって、今にも剥がれそうな雰囲気はなくなってますよ」

それは良かったです。

「でも、リハビリ終わるまでは、これ以上回復しませんね」

えっΣ(゚Д゚) マジですか

てなわけでじっくり説明を聞く。

皮膚には、表面に近い「表皮」
そしてその下に「真皮」があり、
そのさらに下に皮下組織があります。
図を探して貼るの面倒なんで適当にググってくだされ。

で、私の擦過傷は結構深く、
真皮まで持って行かれてるレベルでした。

もちろん、ここからでも人体は回復します。
湿潤治療で、表皮らしきものはできています。

でも、表皮と真皮をつなぐ
「真皮乳頭層」
と呼ばれるものが、まだできておりません。
したがって、私の擦過傷跡は、
ゼリーの上に薄皮一枚載せただけの状態。

そして、肩関節というのは人体で一番の可動域を誇ります。
その肩のリハビリのため、可動域ギリギリまで動かします。
すると、肩の皮膚はあちこちに引っ張られます。
で、つながりの薄い表皮と真皮との間が剥がれる。の繰り返し。

なるほど、事故から5ヶ月が経とうというのに治らないわけだ。

大腿部とか前腕部がすぐ治ったのは、
皮膚がそこまで引っ張られないからなのね(´・ω・`)

肩を動かさなきゃ治りは早いということですが、
当然肩の可動域を戻すほうが先ですから、擦過傷は現状維持にとどめます。
ハイドロコロイドのパッチを貼って、
傷自体が引っ張られるのを少しでも防ぐしか無いという…

というわけで、肩に深い擦過傷を作ってしまうと治りが遅いというお話でした。

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