2018年6月14日木曜日

日傘を差さざるを得ないおじさんがいるのです

日傘男子オッサンのきっちです
日傘差してると、割と変な目で見られます。

ですが

紫外線が肌に当たると、
肌は防御のためにメラニン色素を出して色づきます。
いわゆる日焼けです。

しかし私は北国の生まれだからか知りませんが、
メラニン色素はかなり少なめです。
黒く焼けません。
赤くなってベロベロ皮が向けてすぐに白くなります。

つまり防御機構が働いていません。
日焼けじゃないです。
火傷です。

顔全面火傷と考えると、重症です。
事実、私は1時間以上続けて直射日光を浴びてると、
翌日確実に熱を出します。

まあ全身火傷と思えば当たり前。
疲労もものすごいです。
紫外線を浴びた全身の細胞を修復するんですから、
そら体力使いますわな。

で、普通の人は日焼け止めを使います。

ところがアレルギー体質で肌が弱い私。
日焼け止めもだめです。
紫外線吸収剤入りのは余裕でアウト。
散乱剤だけのは、週に一度のサイクリングくらいなら大丈夫。

でも、常用するには白浮きするわ
光触媒効果で活性酸素が出てやっぱり肌荒れするわで無理。
一応こんなものも持っていて、自作はしているのですが…。
普段はSPF50相当の効果があるというラズベリーシードオイルを塗るのが精一杯。

ではどうするか。

肌に塗る以外の方法で、紫外線を防ぐしかねーです。
たとえばこう。

しかし、まさか毎日の通勤をこんな格好でするわけにはいきません。
じゃあどうするか。
もう日傘以外の選択肢がないのです。
あとサングラス。
フェイスマスクは無理やな…。

おっさんなのに
曇っているのに
それでも日傘を差してる人を見かけたら、
こういう深い事情があるのだと思って
見て見ぬふりをしてあげてください。

紫外線はみんなに平等に降り注ぎます。
男の人を避けてはくれません。
男の人が特別紫外線に強いわけでもないです。

有名な写真ですが、紫外線を浴びる浴びないで、
肌はこれくらい違ってきます
浴びることによるメリット(ビタミンDの生成)よりも、
多分デメリットのほうがはるかに多いです。
特に、昔よりも紫外線は強くなってますから。

今が一年で一番紫外線が強い時期なので気をつけましょう。
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