2017年11月1日水曜日

寒いからってお手てにカイロを持つのは逆効果なんだぜ

11月に入って、朝晩を中心に冷えるようになってきました。

ワタクシなかなか重度の冷え性でして、
これからの季節、手足が氷のように冷え切ってしまいます。

で、手足が冷たいときってどうしますか?

手袋する?
分厚い靴下履く?
カイロを手に持つ?

とりあえず
冷えた部分温めよう
と思ってしまいがち。

実はこれ、逆効果なんだそうです。

そもそも、人間ってのは体幹の温度キープを優先します。
寒い時に手足の血流を増やすと、そこから熱が奪われます。
なので、手足への血流を絞って、熱の放散を防ぐ仕組みになってます。

そこで手足を温めてしまうとどうなるか?
なんだ寒くね~じゃん
と、身体が勘違いしてしまい、
血流を絞らずに熱がバンバン放散。

そして熱を奪われた血液が体幹に戻ってきて、
手足どころか芯まで冷えてしまうという悪循環\(^o^)/

ちなみに山で低体温症になった時に手足を温めると、
加速度的に死に近づくので手足を温めるのは厳禁だそうです。

ではどうすればいいか。

手足に流れていく血液を温めればOKです。

下半身なら、丹田か腰。
上半身なら肩甲骨の間あたりですね。

ベストなのは、下半身なら鼠径部ですし、
上半身なら脇の下なんですが、
運用が現実的ではないので次善の策で。

なんでも、風呂にはいる時も、足湯とかより
体幹だけ浸かって、手足は湯船の外に出してる方が
冷え防止にはいいらしいです。

というわけで、冬場のロードバイクで足先が冷えるという方。
靴底に敷くカイロなどは逆効果です。
そんなものは投げ捨てて、腰にカイロ貼りましょう。

おわり

分厚い靴下履いてる方が冷える気がしてたのはそういうことか!( ゚д゚)
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