前回、色々失敗した感のあるパワー測定。
そもそも、身体よりかなり早く心が折れるヘタレな私に、
「20分間のTT」をやれ、というのがそもそもの間違い。
そこで、今度は別の測定方法を試してみることにしました。
それは「MAPテスト」というもの。
じてトレさんから引用
■テスト手順
��.20分間ウォーミング・アップする。最初は楽なペースから始め、徐々にきつくない程度の強度に上げて行く。ただし絶対にハードに踏んではいけない。
��.ウォーミング・アップ終了後、テストを開始する。まず150Wを1分維持する(体格が大きい場合や体力レベルが高い場合は200Wから開始してもよい)。ケイデンスにしばりはないので、自分が快適なケイデンスで回す。
��.その後1分毎にパワーを25Wずつ上げていく(または12秒ごとに5Wずつ上げて行く)。もうこれ以上パワーを上げれなくなった時点で終了する。あまりにも早くギブアップしてしまうと正確な計測値が出ないので、全力をふりしぼって自分の限界まで追い込むことが大切だ。
��.終了後、パワー・データをダウンロードしラスト1分間の平均パワーを調べる。これがMAPとなる。
��.通常は、MAPの72~77%程度の負荷で1時間程度維持できるはずだ。つまりMAPの75%(72~77%の中間)の値を計算すればFTPの推定値が出る。
だそうです。引用ここまで。
というわけで、早速やってみました。
今回も、ガーミンのワークアウト機能を使います。
前回の失敗原因の一つに、心拍ベースで実施したというのがあります。
ガーミンのワークアウトでは、指標にする数値以外は画面に表示されないため、
漕ぎながら、今何ワット出ているのかがわかりませんでした。
また、心拍数は負荷とリニアに動いてはくれないうえに、
固定ローラーではなかなか心拍が上がってくれないため、
なんか微妙な結果になってしまったんだと思います。
でも、今回はパワー値を見ながら実施できるので、
それなりに正確な数値が出ることでしょう。
「あまりにも早くギブアップしてしまうと正確な計測値が出ないので」
という一文にそこはかとない不安を感じますが(笑)。
で、結果がこれ
ラスト一分の平均パワーとありますが、
想像以上に早くへたれてしまったため(笑)、1分ピークパワーを採用しています。
数値は258W
これの75%なので…193.5W 四捨五入で(笑)194W
おお、程よく貧脚な数値が出ましたwww
後は定期的に同じ方法で測定して、パワーアップでも計ってみましょう。
こういう、はっきりとした数値が見えると、私みたいなやる気なし野郎でも
ちょっとはやる気が出ますね。
ただ、テスト終了後、大腿四頭筋は完全に死亡していたんですが、
大殿筋&ハムストリングは元気いっぱいwww
偉そうに書いてたペダリング理論はどこ行ったwww
どうも「パワーを出す=重いギアにする」
という思考になってしまったようで、平均ケイデンスが明らかに低めです。
ギアが重くなると、上死点を慣性だけで通過させるのが難しくなるため、
どうしても膝関節の伸展でペダルを前に蹴りだす=大腿四頭筋を使う割合が増えてしまいます。
そこから上手く後ろの筋肉群に切り替えられなかったようです。
次回は高ケイデンスで実施してみましょう。いきなりパワーが上がるかも…。
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いやー面白い、面白いわーきっちさんwww
久しぶりにブログ読んで吹きました(笑)
わたし、偉そうに理論書いて実践できないパターン山ほどあります(笑)
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>RUMIOKANさん
いやいや(笑) なかなか思うとおりには動いてくれないもんですねw
おかげでちょっと膝が痛くて…。
まあ、失敗を繰り返さなければいいんです、きっと…。