Re: 素晴らしい！！

昨日も書いたとおり、ちょっとお膝が痛いのです。
痛くなってから、今日で3日目。
もっと早く記事にしても良かったのですが、
故障の話なので、一応専門家に見てもらってからにしようと、今日になりました。

なので、今日の話は自転車乗りの鍼灸医監修のもと、書かれています(笑)
あ、でも自分の見立てはバッチリ当たってましたよ。

さて、膝の痛みと言っても、
膝の前が痛い
膝の裏が痛い
膝の外側が痛い
膝の内側が痛い
などなど、色いろあると思います。
ですが、ここでは「膝の前の痛み」についてだけ書きます。
なぜなら私が痛めたのがそこだから。
自分が体験していない部分については、調べれば出てくるような話しか書けないので、
外側が痛い方は「腸脛靭帯炎」
内側が痛い方は「鵞足炎」
裏が痛い方は…「膝裏　自転車」とかで検索してくださいwww
では、膝の前が痛い、特にお皿の下とか上が、という方。
それは結構な確率で「膝蓋靱帯炎」だと思われます。
膝蓋靭帯とは、大腿四頭筋と脛骨を結ぶ靭帯です。

画像は借り物です
大腿四頭筋が過負荷になると、運動が終わっても収縮したままになってしまい、
膝蓋骨と膝蓋靭帯が、上に引っ張られる状態になってしまいます。
それにより、靭帯が当たるはずのない部分に当たったり、擦れたりして痛みが発生します。
この痛みが出るということは、「膝を伸ばすことで」踏み込んでしまっている証拠ですね。
「股関節を伸ばすことで」踏み込めていれば、大殿筋やハムストリングを使えてるはずです。
この痛みがよく出る方は、膝関節を伸ばすのではなく、股関節を伸ばすことを意識してペダリングしましょう。
私は、固定ローラーで負荷をかけすぎたせいで、ついつい膝関節から足を前に蹴りだしてしまい、
大腿四頭筋を使いすぎてしまいました。反省です。
また、サドルが後ろにあると、「膝関節の伸展による前への蹴りだし」が発生しやすく、
その分大腿四頭筋への負荷が増えるので、サドルを前に出したほうが起こりにくいと思われます。
よく、「膝の前が痛くなるのは、踏み込んだペダリングになっているからだ、
引き脚を上手く使って回すペダリングにすればいい」なんて書いてある雑誌やブログがありますが、
「大嘘です」
「ペダリングで力をかけるのは踏み込むときだけです」
ましてや「引き脚でハムを使う」とかいうインチキ理論にダマされないようにしてください。
大事なことは、「大殿筋とハムを使って、股関節から踏み込む」ことです。
では、膝蓋靱帯炎を予防するにはどうすればいいか？
ひとつは、大腿四頭筋を使い過ぎないこと。
もう一つは、大腿四頭筋のこまめなストレッチですね。

これも借り物画像ですm(_ _)m
こんな感じで、大腿四頭筋をじっくり伸ばしてやります。
ちなみに、私が痛めているのは右膝ですが、ストレッチをすると、右足がガチガチなのがよくわかります。
利き足が右なんでしょうか？漕ぎ出しも必ず右からですし、左右バランスが悪い気もします。
痛みが出るのはいいことではないですが、原因を探ることで、自分の欠点も浮かんでくるので、
前向きに考えたいところですね。
左右のペダリングバランス見るためにペダル型のパワーメーター買うかwww　ヾ(・∀・；)ｵｲｵｲ
なお、日々のストレッチとマッサージ、今日の鍼灸医さんでの治療で、
かなり痛みはましになりました。膝を伸ばして体重をかけない限りは、もう痛みも出ません。
歩くとちょっと痛いのに、自転車に乗る分にはまったく痛まないというwww
膝蓋靱帯炎用の膝サポーターも買ってみたので、
明日はそのレポでもしてみます。
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