週イチどころかもはや月イチレベルw
そしていきなりサッカーの話。
例の折りたたみは、週末に体調崩したので取りに行けてません。
納車されたらまた報告いたします。
さて表題の件。
サッカーのアジアカップ、
日本代表は惜しくも準優勝でした。
諸処の事情で地上波を見ることができない我が家。
つまりアジアカップも見ておりません。
そのかわり、ネットに溢れる記事はあれこれ読みました。
で、これが面白い。
人によって書いてることがぜんぜん違う。
ホンマに同じ試合見てたんかいなと言うレベル。
サウジ戦とかね。
そんな中から、決勝戦について書かれた2つの記事をご紹介。
まずこちら
なんか小馬鹿にしたツイートですが、20年前と同じ事書いとるな。この人の中では20年間サッカーは進化してないらしい。— きっち (@cr02_zonda) 2019年2月5日
カタール戦。「布陣のミスマッチ」を勝因ではなく敗因にした森保Jの根本的な問題(杉山茂樹) - Y!ニュース https://t.co/P6xpZTG4G3
私はこの方の本で「サッカー戦術」というものを知りました。
’98フランスW杯予選について書かれた「ドーハ以後」です。
で、上の記事。
20年前の本と同じことをおっしゃってます。
サイドで、縦に2人の選手がいるフォーメーションが最強( ー`дー´)キリッ
中央では360°からプレッシャーを受けるが、
サイドならば180°からしかプレッシャーを受けない。
サイドを制するものが試合を制する。
堂安も原口も中央に絞ってはいかん、サイドに張ってれば勝てた
まあこんな趣旨。
えー
20年の間に、サッカーの戦術は大きく変わりました。
そのきっかけの一つが、ペップ・グアルディオラのバルサ。
でも、あれは特別なチームだと思われてました。
バルサ育ちのペップが、
バルサの下部組織出身の選手たちと一緒だったからこそ
作り上げられたチームだと。
確かにその側面もありました。
同じ「サッカー言語」で育ってるので、
「言わずともわかる」部分はあったと思います。
で、そのペップがバイエルンの監督になったときに、
「ペップバルサ」の仕組みを一般言語化しましたよ、と。
そこから生まれたのが
「ポジショナルプレー」
「5レーン理論」
「ハーフスペース」
とかの言葉たちだそうです。
本の受け売りです。
興味ある人は「フットボリスタ」でも定期購入してください。
そのフットボリスタのライターの一人で、
現、奈良クラブGMが書かれた記事がこちら
テーマとしては、森保監督が敗因としてあげた同じ試合を同じテーマで書いてる記事。内容が違いすぎて笑える。— きっち (@cr02_zonda) 2019年2月5日
カタールのポジショナルプレー。構造的にボロボロの日本の危うさ | footballista https://t.co/5KKxMkF3hd
「布陣の噛み合わなさ」がテーマです。
上で紹介した記事と一緒です。
でも内容はぜんぜん違う。
そもそも現在主流の戦術では
「縦の同じラインに2人の選手が重なるのはありえない」
「一人がサイドに張るなら、もうひとりは必ずハーフスペースへ」
サイドは180°しか選択肢がないが、
中央には360°の選択肢がある。
中央を崩すために、ハーフスペースを攻略。
これが鉄則。
日本で言うなら、
酒井がサイドに張るなら、堂安は中に絞れ
堂安が外に張るなら、酒井は中に絞れ
こうです。
あれ?上の人と正反対ですね。
なお、現在世界でも有数の強豪クラブとなったマンチェスター・シティでは、
左ウイングに
サイドに張るサネ
中に入るスターリング
のどちらかを使うことが多いですが、
それに応じて左サイドバック(ウイングバック)の人選とポジションが違います。
まあなんですか
もの書いて金稼いでるなら、ちっとは勉強しましょうねと。
今や素人さんのブログのほうが高度な考察を読めたりしますから。
ご意見番か番長か知らんけどさ。
なおこの記事もおすすめ
— きっち (@cr02_zonda) 2019年2月5日
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