Re: タイトルなし

昨日の記事タイトルですが、
「そんなことないですよ、上手に巻けてるじゃないですか」
というコメントが欲しくて(笑)、ことさら卑下したタイトルにしたのですが、
思惑通りには行きませんでした(；一_一)

素直に「忍者巻きしてみました」とかにしとけばヨカタwww

さて、今日はカメラ用品をまた買ったぜ！というネタの予定でしたが、
フォイクトさんがアワーレコードを樹立したというニュースを見たので、予定を変更してお送りします(笑)
※上記リンクはシクロワイアードさんの記事です。

アワーレコードとはなんぞや？ということについては、
Wikipediaでも読んでいただくことにしてwww
ま、要は自転車用トラック内を、自転車で1時間で何キロ走れるか、という競技(と言っていいのかな？)です。
ていうかWikiの更新早ぇwww
走る時間が1時間なので、走行距離がそのまま平均時速ということになります。
過去には、ボードマンという人が、約53キロという記録を出しているのですが、
それはかなり特殊なフレームとポジション、フォームによって産み出されたもので、

こんなの。ダウンチューブがない…( ﾟдﾟ)
結局、UCIが「機材の違いじゃなく、能力の違いで争われるべきだ」という考えのもと、
「昔ながらの機材で出した記録以外は無効ね」と決めてしまったため、
参考記録扱いになってしまってます。
エアロヘルメットも、ディスクホイールも駄目という徹底っぷりでした。
このへんの話は「のりりん」に詳しく書いてあります(笑)

のりりん(1) (イブニングKC) (2010/07/23) 鬼頭 莫宏 商品詳細を見る

で、今年になって「トラック用のUCI規定に則ったバイクならOKよ」というふうにルールが変わったので、
フォイクトさんが、いわゆるTTバイクで挑戦して、新記録樹立ということになったわけです。
ロードバイクは、機材スポーツの中でも「エンドユーザーがプロと変わらん機材を使える」という、
やや特殊な競技だと思っています。
その代わり、プロの方で大きなルール改定や制限ができた時は、
エンドユーザーにも影響が及ぶことにもなります。
例えば上記のボードマンのフレームですが、「ダウンチューブは空力的に邪魔」
ということがわかりきっているのに、現行UCIルールでは
「ダイヤモンドフレーム以外は不可」となっているため、
メーカーはレースに使えないこのようなフレームを作ってはくれません。
私が乗っているドマーネに内蔵されている「ISOスピードテクノロジー」

これも、今後「BBとペダルとハブとヘッド以外に可動部を作っては駄目」
な～んてルールができちゃったら、おそらく市販品からも消えてしまうでしょう。
スキーなんかは、機材の進化のお陰で、非常に滑りやすくなったと思いますが、
今後、よくわからないUCIの政治的な理由でのルール改正が、
快適なロードバイク生活を「退化」させる事がなければいいですね。
…とか言いながら、先日ショップの店員さんにオススメされた

この昔ながらのクロモリバイクに興味津々なんですけどねwww
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